願いを現実に
春が近づくと子供の頃の自分を思う事がある。
毎年花粉症で悩まされている人が沢山いるけど、花粉症が治った人の話はあんまり聞かない。
私は小学校高学年から、高校2年までの間、かなり酷い鼻炎に悩まされてました。
あの頃は花粉症という病名はまだ無かった。私はアトピーを持ってたので、そのせいもあったのかもしれないけど、新学期が始まる少し前位から酷いくしゃみが起こり、そのうち目の痒みもじんましんも起こる時もあった。
それはそれは辛い日々。
くしゃみなんか、息が苦しくなるほど連続で止めることも出来ず、一日中してた。
鼻の下も真っ赤になって、本当に恥ずかしかった。恥ずかし過ぎて、鼻の奥でくしゃみを止めて音を立てないやり方を生み出したけど、それが祟って慢性蓄膿になった。
そんな辛い日々が、ある春を境にピッタリ来なくなった。
今考えてもはっきりした理由は謎のまま。
私に何かが起こったのか、
思い当るのは、「恥じ」を捨てたこと。
もう、くしゃみを我慢する事に耐えられなくなったのだ。
くしゃみを我慢しないで自然のまま出すようにした。カトちゃんくしゃみを(笑)
自分の中では大きな決断だったけど、その事で、誰も何も言わなかった。
ホッとした。
思春期の頃って、自意識過剰になり過ぎてバランスを崩してしまっていることが沢山あった。
大人になるにつれ、それも無くなって子供の頃に持っていた持病のアトピー性皮膚炎すら、ほとんど症状として無くなった。
本当に、人間の身体って不思議です。
不思議だから面白い。
そんな不思議な身体と、調子の悪い時は対話してみてください。
何か返してくれることがありますから😊
昨日は、5月の糸かけ曼荼羅ワークショップに向けての、注意点を確認するのと練習も兼ねて、少しピン数を増やした108ピンの円に挑戦してみました。
ピン数が変わると、64ピンの円と、糸の印象もかなり変わります。
64ピンは2時間で仕上がるんですけど、今回は5時間かかりました。
ワークショップと同じように、糸かけに設定をして糸を掛けることにしました。
設定するときに、イメージした色を糸の中から探して掛けていく。
私はいつも、インスピレーションで糸を選ぶんですけど、今回はちょっと時間をかけました。
浮かんだ景色と色。
光と水と大地。そこに暖かい愛が溢れる。そんな環境の中へ進んでいく自分をイメージした。
6番目の光をイメージした黄色をかけている時、何度も糸が切れたり、かけ間違えたりして全く進まず、少し手を止めて休んでたら、色が違う事に気が付いて、水のイメージで掛けてみたら直ぐにかかった。
水の後、大地と深い海と樹々の深緑。
天糸はゴールド。
そうか!天糸のゴールドで光が満遍に降り注い出るんだ。
設定する事で、意識化されて進んで行ける事は、私自身受けている普段のワークでも経験しています。
願いを現実する。
設定とは、そういうこと。
5月が楽しみです♥️
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